アスファルトに落ちた
硝子の破片までが
何かを訴える
この街に知ってる物は何もない
調べればわかることを
知る必要はない
聴いたこともないメロディを
口ずさんでいた
完全を目指す私に
不完全に憧れるそれがぶつかった
それは私をキミと呼び
私もそれをキミと呼んだ
1ゼタバイトの運命を
私は偶然だと思った
作り物の身体はお互い様なのに
五感以外の何かが
満たされない
酔うという行為は思考速度を
落とすパフォーマンス
定義された悲しみで
センサのレンズきれいにしたり
しないでね
幸せにする喜びを
独り占めされた私には
どんなセンサにも映らない
アナログなもどかしい気持ち
革命の翌朝
キミは私の隣で
聴いたこともないメロディ
口ずさんでいた
Produced & Performed by
Melmophonic Orchestra
Vocal: Toyoshima Momoe
Piano: Mason House
Bass: KAWANABE
Drums: Hikarimono Zanmai
Flute: K-ske
Saxophone:
mizuochi
Namba Natsumi
Kusakabe Yuki (soloist)
Aoki Shota
Watanabe Karin
Trumpet:
Shirasawa Michihiro
Imayoshi Kensuke
Fukasawa Kota
Shiobara Sara
Trombone:
Kanimoto Panda
Takahara Tomoki
Kumazawa Takamichi
Shibuya Tsubasa
Rec: Hirano Eiji
Rec & Mix: Igarashi Satoshi
Artwork: Kanimoto Panda
消えた筋を たどるような 一見不毛な作業
生まれたまま 死んでくような 人生を歩みます
今 眼前に 広がるのは なにやらフリーウェイ
もう!絶対知らない所(とこ)
“Please yourself.” 終わらない直線
ウィカリカライン ウィカリカライン
ウィカリカライン ウィカリカライン
あぁ あぁ おぉ
逃げたいよ 本当は 差し出してね 蜘蛛の糸 さあ
もう!さっき見た気がする
“Don’t blame me.” 恥じらう暇もない
ウィカリカライン ウィカリカライン
ウィカリカライン ウィカリカライン
あぁ あぁ うぅ えぇ おぉ
Wi...Ka...Li...Ka...Line
妄!想!だけで生きてく
躁状態の ハイなダンス
un, deux, trois,... 踏み外し
堕ちる時は 今! ここです
ウィカリカライン ウィカリカライン......
Produced & Performed by
Melmophonic Orchestra
Vocal: Toyoshima Momoe
Keyboard: Mason House
Bass: KAWANABE
Drums: Hikarimono Zanmai
Flute: K-ske
Saxophone:
mizuochi
Namba Natsumi
Kusakabe Yuki
Aoki Shota
Watanabe Karin
Trumpet:
Shirasawa Michihiro (soloist)
Imayoshi Kensuke
Fukasawa Kota
Shiobara Sara
Trombone:
Kanimoto Panda
Takahara Tomoki (soloist)
Kumazawa Takamichi
Shibuya Tsubasa
Rec: Hirano Eiji
Rec & Mix: Igarashi Satoshi
Artwork: Kanimoto Panda
「おはよう!」
陽射しが私をやさしく起こす
ここの暮らしは言う事なし
のどかで豊かな暮らし
慎ましい棲家 色とりどりの花
私の園を訪ねる方は
歓迎するわ
Happily ever after いつまでも
静かに日々を送りたいの
Happily ever after 大好きよ
ずっとここにいてほしいの
命を吸った大地が贈る
私だけのガーデンライフ
「どうしよう!」
育てた花達が脅かされる
粗相をするなら言う事なし
ならば対価を払わせるべし
薄暗い地下 ここから出れるかな
私の平和を乱したならば
償ってもらうわ
Happily ever after どこまでも
醜い私を罰してよ
Happily ever after 大丈夫よ
ずっと隠して生きていくの
ここに託された義務を果たす
私だけのガーデンライフ
ゆっくりゆっくり耕せばいい
命ある限り
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
ウラを取れ 開かずとて
悩み明かしてまたオモテ
型にハマって緊張とストレス
捌ききれないトランザクション
6インチの悦びで
輪郭をぼかして
描く理想像は
さぞかし脆いんでしょう
夢を見る間
私は前に進む
誰も知る由もない
山猫は眠らない
Go no further than there
Or you won’t come back here
山を越え 垂らす汗
熱にうなされ 浅い真似
「君に幸あれ」神経は衰弱
抗えないサブジェクション
12フィートの駆け引き
見ぬ潮の満ち引き
「絆」と名を付けた
砂上の楼閣や
崩れゆく間
私は前に進む
この呪いは解けない
山猫は止まらない
This world makes you so mad
So turned out to a disaster
正しさだけが満ちた
この世界の片隅
捨てられた秘密を
全て集めて
花開く間
私は前に進む
誰もいない夜へ
山猫は溶けてく
You’ll be still struggling
to find who you are
One day you bloomed and doomed
Be fearless, my darling
Vocal:トヨシマモモエ
Piano & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
Guest Musician
Flute:タナソー
宝物を失くした
大事じゃなかったんだ
ニワトリとタマゴ
人生は親子丼
かきこんで今日も生きる
ご飯食べれば太る
とはいえ吐けば死ぬ
あぁ今日も不健康
寿命を1日縮めて過ごす
南無三!
死に向かってんだ日進月歩
目的じゃなさそうなのに
過程より結果とか言いながら
みんな消えていくんだ
最後に笑うことに何の意味が
朝が来れば働く
来なければ不労不死
寝たら朝が来る
寝なければずっと夜
…ややあって今日も眠る
金を稼げば税
驚き使って税
貯めときゃすぐ腐る
三途の渡り賃も今や倍?
南無三!
生き急いでんだワン・ツー・パンチ
目的もわからぬままに
世間とか社会とか言いながら
みんな消えていくんだ
最後に泣いてるのもなんかヤだな
立ち上がったら忘れるような
思い付きの連鎖で生きる
壁が迫るから仕方なく
綱渡りをさぁ一歩一歩
南無三!
死に向かってんだ日進月歩
目的じゃなさそうなのに
過程より結果とか言いながら
みんな消えていくんだ
最後に笑うことに何の意味が
ええいままよ…
Vocal:トヨシマモモエ
Piano & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
Guest Musician
Flute:タナソー
傘を買うほどの雨じゃないからって
結局濡れて帰ってきた
お風呂沸くまでに寝てしまいそうだし
自滅
どうしたってぐだぐだ
話したって無駄無駄
何にもない日で1行の感想文
「楽しかったです。」
先生の赤ペン困るからやめようね
なんとか目覚めて
風呂上がり ご飯 駅地下で買った弁当
冷めるのはしょうがない
時は流れてくし 無常
スーパースターの活躍で
元気もらえるピュアネスがない
妄想の中での試合
変化の甘いチェンジアップ
普通に打たれた
一人じゃさみしくて
二人じゃめんどくて
つまるところ自分がやっかいで
ああ ごめんなさい
改められないけど
びっくりマークか 句点にするか
それとも絵文字なのか迷うような日常
明日からもこんな調子
穏やかに狂っていたい
Chapter 2 始まったくらいかしら
まだ話の筋は追えるかな
見ず知らずの人生 やけにリンクしてる
不思議
期待してたより平凡で
ふてくされてる間に老いる
他人(ひと)の苦悩は分からない
羨んでたあいつも悩んでるみたい
それでやっと安心する
ダメダメだ こんなんじゃ
自分のことくらい自分で輝かせなきゃ
もったいない
どこかでみた言葉 嘘ではない
いつまで生きられるか分からないけど
逃げながらも立ち向かいます
あまのじゃくな私たち
少し捻るぐらいがちょうどいいよね
ありがとう皆さま
おかげでもうちょっとやれそうです
一人じゃさみしくて
二人じゃめんどくて
つまるところ自分がやっかいで
ああ ごめんなさい
改められないけど
びっくりマークか 句点にするか
それとも絵文字なのか迷うような日常
明日からもこんな調子
穏やかに狂っていたい
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
怖い夢を見たんだ
食わず嫌いのバクも居るのさ
嘘のつき方 復讐の作法
血の無い戦争 其処彼処
取り返しのつかない事は
一度や二度じゃ無いね
知らないふり 見て見ぬふり
優しさは臆病の裏返し?
何でも良いから
センス良く生きたいね
最後に勝つのは
声の大きい人間か?
こっそり中指立てるくらい
罪にはならないよなあ
ならないよなぁ…
計算された不安定
なんて幸福な人の遊び
一瞬の目配せ BADなタイミング
悟られない 魅力的
昔から何も変わらない
常識を知れば知る程
支離滅裂な状況に
笑いが止まらない壺
まだまだ子どもだから
許しておくれよ
最後に勝つのは
声の大きい人間か?
こっそり中指立てるくらい
罪にはならないよなあ
嗚呼
砂漠の砂に足を取られるくらいなら
ラクダの上で昼寝してたいよ
太陽の熱が痛い時
其処にオアシスは無い
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
愛されないように
慣れないように
バランスとってきたわ
去るもの追わないで
騙されないで
バリア張ってるから
(誰そ彼)
この歯がゆさこそ絶妙
(あこがれ)
七曲り ここらで休憩
宵のまち ちょいとまち
されるがままの
未体験の調子
恋のまち ちょいとまち
たちまち雪崩れるように
色めく 素晴らしき世界
欲張らないように
バレないように
嘘だけついてきたわ
よい子にしてたって
褒められたって
どうしようもないから
(絡まれ)
髪をとかすだけの沈黙
(集まれ)
空回り 二度目の休憩
宵のまち ちょいとまち
されるがままの
未体験の調子
恋のまち ちょいとまち
たちまち雪崩れるように
色めく
宵のまち ちょいとまち
思いのままに
運ばぬこの情事
恋のまち ちょいとまち
たちまち雪崩れるように
色めく 素晴らしき世界
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
荒原に立つ 一株の木
周囲はまだ 眠りの中
底に残る ほとぼりが
じんわりと 染み出るような
それとなく 芽吹いてく
最初の春 無聊を託つ
過ぎゆく時間を逃して
“光を放つ野獣に成れ”
いえども腰は重いのだ
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
校庭の霜も踏み飽きた冬の日
教室に非日常が入ってきた
自己紹介を始める転校生
思わず呼吸が止まる
鼓動が高鳴っている
なんて美しい すごいエキゾチック
わお 今目があったね 新しい恋の予感
昼休みまで待てない 今すぐ話したい
まぁ他のヤツらはまだ彼女の魅力に
気付いてないみたいだし
大丈夫 たぶん 安心さ
あぁなんて桃色の両想い
会ったのが初めてな気がしないよ
毎日がただ楽しくて
人生はもう絶対ハッピーエンド
彼女との 2度目の冬
ねぇ、聞いて欲しい話があるの
今日話さないと あなたの魔法が解ける
魔法使いに 出会ったの 再会の前に
私は本当は 可愛くなくて
あなたを振り向かせたくて
お願いしたの
あなたの目には 私は完璧に映ってるけど
他のみんなの目には ホントが見えてる
あなたもきっと愛せない
明日も一緒に いてくれる?
*Interlude*
僕を騙した 彼女は悲しいほどキレイ
全てを知った今 この魔法は
一生解けないらしい 僕が死ぬ日まで
ある冬の物語
よくある恋の物語
Vocal & Chorus:トヨシマモモエ
Piano & Organ:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
Arrangement:メイソン=ハウス
Chorus Arrangement:トヨシマモモエ
Original Horn Arrangement:みりん
深海6000メートルの
土砂降りが身体を突き刺す
大丈夫のおまじない
喉の奥を塞いでく
涙で溜まった水槽の中を
泳ぐ姿が美しいという
海よりも広く浅い憧れは
酸欠でクラクラ
慣れたもんだ
湿度の高い会話と
愛想笑いは泡になって
心の内はまるで
目を開けて眠る魚
水面に光が差し込み
魚影が綺麗だと思ったのは
ずいぶん昔の話だ
もっと器用に泳げたら
人間と恋に落ちた人魚が
最後は身投げをしたという
とんだ結末の御伽話に
出血でドキドキ
いつかはそう
同じ温度でふざけて
押しては返す波のように
笑っていたい
慣れたもんだ
湿度の高い会話と
愛想笑いは泡になって
心の内はまるで
目を開けて眠る魚
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
一度食べてみたかった
袋に入った小ぶりの焼き栗
二人で騒ぎながら買ってみたけど
モンブランの方がいいな
軽い気持ちで歩く通り
石畳の上を滑るように
これからやってくる破天荒な日々を
今夜は祝おう
コインのダンス踊れば
悩みなんてもう谷の底
1,2,3,4,5,6,7
ケラケラと財布が笑ってる
シックなキャップ被れば
苛立ちはとうに水の泡
こんな気分のいい日は久しぶり
でもまだあなたは知らないの
今日も南に帰っちゃった
「銭で出来たこの世界」
さもありなん、だ ふざけて笑った
ジャラジャラ小銭を指先で数える
一枚足りないな……
地下の墓地で覗く過去
間すり抜けて現在(いま)に帰ろう
今まで積み重ねられた私の日々を
明日に捧げよう
コインのダンス踊れば
泣いてたあの子も笑うかな
Cache-cache, qui est là ? “C’est moi ! “
偶然だけで幸せさ
チープなピアス着ければ
抱えた不安もどこへやら
足りない部分を探しに行かなくちゃ
くすんだユーロに描かれた横顔
どこかで会えたらいいな
Hello, goodbye 3時のバスに乗り込んで
またいつか……忘れないで
Vocal:トヨシマモモエ
Piano & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
Guest Musician
Flute:タナソー
薄明 爪の間にこびり付く塊が
洗い切れずに ため息
真夜中の記憶が渦を巻いて吸い込まれていく
証明 肌に深く沈む呼吸が
忘れ切れずに 嗚呼
真夜中の鼓動が私を溺れさせる
徒然なるままに日暮らしてなんて
誰かの理想を叶えた嘘
秘密の箱 秘密のままで
硬く結んで縛り付けても
紐解いて残るのは紐だけだ
単純にはさせない
夜の帳が下り切る前に
息もできなくなる程煙を吸って痺れたい
赤いドレス 踊る私
ほら綺麗でしょ 華があるでしょ
内側から滲み出る黒い誤ちさえ
この場を引き立たせる
大きな態度で本当はとても小さいの
見逃さないで 潰さないで
両手でそっと救い出して
鋭い頂上の先から
見た事無いやり方で羽を出すわ
Lady bug 昇天させて
繰り返す朝は 今日でサヨナラ
Vocal:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
予想外 つまらない
“豊かさ”以外は全部
手に入れたって言うのに
ダーウィン なんかごめん
大して進化してない
昔の貴族より
幸せだとかなんとか
話しかけないで
今イイトコだから
暇じゃないのさ
ソファの上で大忙しさ
殺意の親指を避けて
届け私の◯◯
軽くないのさ
重さが終に無くなったって
秘めたる薬指の想いを
コードで包んで××
無関心 刺さらない
無知だなんて失礼ね
自己理解は完ペキ
情報過多な最近
おかずだけでいいの
出会いの喜びのために
出会えないがある
みなさん おコンニチハ
どうぞよろしく
夢じゃないのさ
醒めてるときに描くなら
結べない小指だけれど
明日の予定は◯◯
デマじゃないのさ
デマと踊った感情だけは
歓喜の人差し指と一緒に
楽しもう世界の××
Vocal & Chorus:トヨシマモモエ
Keyboard & Arrangement:メイソン=ハウス
Bass:かわなべ
Drums & Percussion:光物三昧
Alto Sax:mizuochi
Trombone:かに本パンダ
Guest Musician
Flute:タナソー
考えることをやめた大人達が
毎週金曜の夜に同じ話をする
9割の無意識に身を任せよう
考えると可笑しなものばかり見えるから
決して不幸じゃない 幸せかもしれない
青い芝生に囲まれて 若かった頃の夢を見よう
考えたつもりになった若者達が
自分でも意味のわからぬ言葉を叫ぶ
1割の意識で自分は変われる
後付けの大義名分に身体を隠そう
とても便利な時代 だから危険な時代
最新機器に囲まれて 遠い将来の心配をしよう
地球が止まっても 人は歳を重ねる
今夜は早目に帰って 夕食は家で食べよう
じょうろで注いだ愛情の水が
こぼれることなく伝わるだろうかと
心配する顔 横目を逸らせば
笑ってるオブジェと目が合い仰天
パーティーの続き これっきりの関係
おそれるなかれとフィクサーが言うのだ
ほのかな情と あわよくばの恋
乱れた心で手を伸ばすように
嗚呼 対話の日々よ
誰もが構って欲しいんだ
嗚呼 呼応の歴史よ
この行き場のない青い叫びを
どうにかしてくれ
本当のことを言ってしまえばつまらない
嗚呼 対話の日々よ
誰もが構って欲しいんだ
嗚呼 呼応の歴史よ
この行き場のない青い叫びを
嗚呼 戻らぬ瞬間(とき)よ
いつしか交わした言葉よ
嗚呼 いかれた天使よ
この行き場のない青い叫びを
どうにかしてくれ
毎日がようやっと掴めてきたばっかなのに
いじわるだよな こんな暑さは もうほんと
ねえいつか隠居して別荘で暮らしてみるよ
音は静かにゆっくりと時間の流れを感じて
蝉は死んだ 風は止んだ
遠く誰かの声が聞こえる
*サマリー!この季節を走りきって
どこにも見当たらない景色へたどり着く
サマリー!いつまでも子供のように
はしゃいでいるうちに最期を迎えるのだ!
もうじきにカレーライス出来上がるから待ってて
川面に映る太陽は自然の強さだね ほんと
どうしたって?何もないよ、ただ汗をかきすぎてる
濡れたTシャツ しぼったらまた次の場所へ 出かけよう
道はいま 霧のように
深く明日の声を求める
*くりかえし
サマリー!この季節を走りきって
どこにも見当たらない景色へたどり着く
サマリー!つかの間の幸せだって
振り返らずに僕たちは変わりゆく
サマリー!いつまでも子供のように
はしゃいでいるうちに最期を迎えるのだ!
男の人って人生を知りすぎる
だから誰よりも理性的で実直
こんなに楽しい世界を知らずに
先人たちはもっともらしく説き伏せる
「賢人は歴史から学ぶ」だなんて
わかってないな 愛は生物(なまもの)
服は着ている?
この先は左?
ここでキスして?
なんて無茶難題 本気にしないで!
一問一答、案外単純なの
かじかんだ手のひらの上で今日も日焼けしてみようか
緑の水着でプールに飛び込むよ
Ah 遊びも病気も紙一重
その隙間に入り込めるなら、君はどうする?
鼓膜の後ろ側から聞こえてきてる
奇妙なささやきが聞こえる
カシュカシュ メイメイ メルルメモモロイロ
カカシュカ ヤー チャイカナ ラライラ
「楽しそうに笑ってるあいつ見るとムカつく」
「ヘラヘラしてどういうつもり?」
「あいつよりも頑張ってるのに」
こういうこと言ううるさい有象無象には
レールの上でお昼寝が一番
他人が視野に映るのは
まだまだまだまだ真っ青なバナナって感じで
完熟になる頃にはもう土の下……なーんてね
隣でニヤついてるあの人も道端の隅に佇むあの人も
さっきのささやきも全然意味わかんないなら
意味わかんないままにしとけばいいんじゃない?
白雪姫もシンデレラも生れの果てには女王様に
リンゴもヒールも大人には重いわ
Ah 素敵も病気も似たもの同士
トリコになってしまったらその日が命日
知らない世界で知らない言葉で愛をささやいてよ
意味は二の次 夢の話もしよう
Ah ファニーもファジーも紙一重
この隙間に新しい世界がきっと生まれる
カシュカシュ メイメイ メルルメモモロイロ
仄暗い歌がまた聞こえる
かくれんぼみたいにまだどこかにひそむ
いるかいないか くまなくさがそう
ライトとカメラが私を口説いて
眼差しが私を溶かして
形になれないペルソナが
あはは、と笑ってるわ
過るイメージは数知れず
生まれる滴りを集めて
深く広がる世界へ
ここは見えない営みがある
味気ない円形劇場
悲劇のコーラスが聞こえる
ドレスの裾を引きずって
箱の中はらんちき騒ぎ
揺れる気持ちに体を委ねて
舞台の上で目を覚まして
もっと近くに来てよ
幕を下ろして会いに来て
愛しい私の装いが
全てを進ませるわ
感情行動夢現の間で
エンジのすきまを覗いて、ちらり
寂しさ片手に涙を流せば
そこから無残に破れていく
読みなれた人間関係
ちぎりながら夢を紡ぐ
黄色のリフトに捕まって
もう私は「誰でもない」
響く拍手の合間をくぐって
見たことのないズレた世界
「ここには誰がいるの?」
観客の顔は見えない
髪をほどいて結ぶ契り
そこだけの仮初のしぐさ
決められたシナリオで
自由にダンスを踊らせて
必然の出会いにときめいて
「私も愛してるわ」
紫色のトワイライト 街に音が見えてくる
夢心地のまま 仕度をしよう
日の始まりは フルーツで飾ろう
水の滴りが葉先をなでる
生まれ変わったような 鮮やかさ
ヨーグルトには 粉砂糖を
昨日のほこりは ジュースで流し込もう
*蹴って蹴って蹴って きっと仲直り
光のどけき 季節の始まり
聞いて聞いてだって もっと日は昇る
事の次第は 誰にも分からない*
スイカは夏のものって誰が決めたのか
可愛い朝餉に 唇添えて
春先の情けは水に晒して
蹴って蹴って蹴って……
*くりかえし*
切って切って笑って そっと蓋をする
クローゼットの中には10着の未来
香水から香るバタフライ・エフェクト
前髪を切りすぎたくらいで
未来が変わるとも思えない
でもエヴァンの些細な行動は
彼女の全てを変えた
デートコースをググれば20件のスポット
巡回セールスマン問題 考えたらキリがない
多次元とかパラレルだとか
小難しい話はさっぱり
でも小さな選択の積み重ねが
あなたとの未来を創る
何もかもがアリエル
今日から見た明日の世界に
無限の私が住んでいる
何を着る?どこへ行く?
全てが蝶々の羽ばたき
明日の昨日は今日
無限の私のささやきが
あーしろこーしろと告げてくる
泣いたって 笑ったって
会える私は1人だけ
どの私が好き?
電線の鳥のオトシモノ 避けるのは難しい
いきなり隕石落ちたら 恐らく死んでしまう
変えられる未来 ムリな未来
さすがにあるとは思うけど
「あのときあーしとけば」なんて
終電の隅で思いたくない
ねぇ教えてイマヌエル
どこまでが決まった未来なの?
昨日の私は罪深い?
「経験」も「認識」も
全てがあやふや
昨日の明日は今日
選択を重ねて消えてゆく
選択しなかった未来達
さよなら ごめんね
振り返る暇もないけど
この私が未来
「誰でもない男」の人生は
結局どれだったのだろう?
結果論のハッカソン
人は選択に正解を求めてしまう
私は幸せになりたい
可能性を重ねて
無限に未来は増えてゆく
運命も追いつかない程に
私の 未来は
私によってのみ決まる
何もかもがアリエル
今日から見た明日の世界に
無限の私が住んでいる
何を着る?どこへ行く?
全てが蝶々の羽ばたき
どの私も私
全てがアリエル
It was rainin’ when I thought you
Suddenly I was afraid of losing you
Nobody knows how this lasts, or just dreaming
You never tell how much I need you
You never know it’s enough for me just spending time with you
For the only next three minutes, and hold it on
Time flies so fast, please don’t make me rush
No way to go against, dose what it likes with it
Been through this town changes your life, entirely, eternally
Imma not look back, here’s what I say
Imma not look back, no matter what they say
Close your eyes, floating in the sky
On my mind, I see you
Time flies so fast, please don’t make me rush
No way to go against, dose what it likes with it
Been through this town changes your life, entirely, eternally
Imma not look back, here’s what I say
Imma not look back, no matter what they say
Close your eyes, floating in the sky
On my mind, I see you
It was rainin’ when I thought you
Suddenly I was afraid of...
You can’t tell how much I need you
You never know it’s enough for my time...
忘れかけたころに 見つかる探し物のよう
あいつはこうやって 記憶から離れないんだ
百まで数えて もっと遠くへ行って
見えないところで 元気に暮らせよ
噂を追いかけて 落ち着かないのはバカらしい
鏡の自分を見て 何してるんだ と呆れる
あなた 物好きね ずっと あんな人を
想い続けるなんて 世界は よく分からない
頭の中を 通り過ぎるパレード
ああ 気まぐれに開催
Hi, またいつの日か
会ってしまうだろう
さあ それまで再び さよなら!
気持ちを握りしめ 目抜き通りを歩けば
雑踏がリズムに 変わって私を惑わす
きちがいじみた ショッキングな色の服
眺めているうち どうして
惹かれてしまうんだろう
長い隊列 崩さずゆくパレード
Ah, だれも気付かない
そう 思い出したか
前も見ただろう
ああ なんておとなしい 祭りだ!
冷たい風に乗って
流れる雲よ待って
思い通りにいかない憂き世で生きる
空に消えてく 私だけのパレード
ああ 今日もまた解散
もう 二度とないだろう
そう言い聞かせては
いざ、恥ずかしい日々に ありがとう!